専修学校・各種学校のメリット

まずは地元の学校を調べてみよう

 宮崎県内には現在40校の私立専修学校・各種学校があります。学校差はあるものの、全体として広報活動は地味ですが、熱心な教育活動を行っています。しかし、中にはその存在が十分に知られていない学校もあり、地元で十分な教育が受けられるにも関わらず、県外校へ進学する生徒が多いようです。先に紹介したように、宮崎県内の専修学校・各種学校40校は、全て宮崎県知事の認可を受けた「認可校」であり、教育内容は教育目標を十分達成できるもので、地元校ならではの有利な面も数多くあります。
 県内にない分野への進学を希望される場合は別として、まずは地元校を色々研究した上で、適する学校がない場合に県外校を選択することをお勧めします。

メリット

専修学校・各種学校へ入学する
4つのメリットをご紹介します。

物価が安い!!
 宮崎県の平成28年平均消費者物価地域差指数(全国平均=100)の「総合」は96.1となり、47都道府県で、最も低い群馬県に次いで、鹿児島県と並び2番目に物価水準の低い県となっており、最も高いのは東京都の104.4で、宮崎県と比べ8.6%高くなっています。モノが安いだけでなく、新鮮な海と山の幸が豊富な宮崎で生活費も安く抑えることが出来ます。
安い!!
学校を研究できる
 入学する学校を選択するとき、体験入学や学校見学は欠かせません。しかし、対象校が県外となると、気軽に出かけることは難しくなります。
 ところが、県内校であれば体験入学や見学会の情報が入りやすい上、出かけることもそう難しくないでしょう。また、その学校で学ぶ先輩達から学校の様子を気軽に聞く事もでき、間違いの少ない学校選択が可能です。
余裕ある事業
 宮崎県知事の認可に伴い、定員を大幅に上回って入学生を受け入れることはできません。そのため授業や実習がゆとりを持って受けられます。
 また、学生一人一人に目を届かせたきめ細やかな指導により、卒業まで安心して学校生活を送ることができます。
就職に絶対有利
 地元宮崎にある学校だから、地元企業とのつながりも深く、県内企業の就職も県外校より絶対有利に展開できることはいうまでもありません。また、公務員採用試験等においても、毎年多くの県内専修学校学生が合格しており、この点でも地元校の有利性が裏付けられています。